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障害者歯科治療

先天的障害のあるお子さんの場合

精神遅滞や自閉スペクトラム症、染色体異常などの障害をお持ちのお子さんの場合、口の周囲を触られることに敏感に反応される場合が多くみられ、歯磨きをすることに抵抗を感じるお子さんも多い傾向にあるそうです。
また障害によってあまりのぞましくない習癖がついてしまったり、口の機能がいまだ発達しきれていない場合もあります。
そのため、障害者歯科治療においては、乳幼児期から定期的に専門的な歯科ケアを受けられることを勧められています。
そうすることによって、歯科医師と信頼できる関係を築き、大人になってからも口腔内の病気を予防することができ、生涯にわたって健康なお口を維持していくことが可能です。
ですので、なるべく早い時期からかかりつけの歯科医師を探されて、お子さんとその医師やスタッフとの信頼関係を構築していくことが大切です。

中途障害のあるお子さんの場合

病気や事故などの後遺症によって障害をお持ちになった場合、それぞれのお子さんの口の健康と機能をできる限り良好な状態で維持していくことが大切です。
それまではとてもきれいなお口の中であったお子さんが、障害を負われたために、歯を磨くことがおろそかになってしまったり、口の機能が低下して重い虫歯や歯周病になってしまうことは、できるだけ避けたいものです。
歯科治療は食べることと関係しています。食べる機能の低下にもできるだけ小さいうちから、対応していくことが大切で、それはそのお子さんを日常的にケアされる方の協力が必要になります。
お子さんに対する治療方針をケアされる方と医療スタッフが一緒に模索していくことで、お子さんのより良い歯科治療を実現することができるようになります。
ケアされている方だけで、悩むことはせず、専門的な知識のある障害者歯科医に相談されることをお勧めします。



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